ここ数年炭酸水を日常的に多く飲むようになって、いつもはサンペレグリノののボトルをまとめて買っていてたのだが、その処分が手間なこととコスト的にも高いので、今年はこのSodastreamを導入してみた。
Sodastreamの仕組みは簡単で電源は不要。本体背面に専用の炭酸ガスのシリンダーをセットしたら、付属の専用ボトルに水道や浄水器からの水を入れて冷蔵庫で冷やしておき、それをフロントフックに取り付けたら、上部のボタンを押し込んでボンベからガスを注入する。
炭酸ガスの注入には、ちょっとしたコツが必要
購入して最初試してみたら全然炭酸ガスが入らなくて不良品かと思って調べてみたら、コツがあることがわかった。 付属の専用ボトルに波線の印があるが、この線まで水を入れてはダメで、5mmから8mm下までしか水をいれてはいけなかった。つまり、ガスノズルの先端と水面には空間が必要だということ。
これで上部のボタンを思い切り押し込むとガスが注入される。ガスの注入は1秒押しを数回繰り返す。3回でやや強めの炭酸、5回だと強炭酸といった感じで、注入回数で好みの炭酸水が作れる。食事用に弱炭酸水も簡単につくれるのは便利だ。
味はどうかというと、ミネラルウォーターではなく、浄水器の水なので当然ながらごくごく普通の味。でも冷えた炭酸水として充分楽しめる。できあがった炭酸水にレモン果汁などを加えてテイストにアクセントも付けてもいいし、強炭酸にすれば、ウイスキーソーダも手軽にできる。
ガスシリンダーの入手が少し手間
Sodastreamを導入してから、市販の炭酸水を買わなくなったので確かにコストはぐっと下がったし、ボトルやペットボトルの処分の必要もなくなった。何と言ってもオンデマンドで自宅で炭酸水がつくれるのはとても便利。 外出するときは、できあがった炭酸水を水筒に入れて持って出ている。なのでもうコンビニで買うことはない。
唯一手間なのはガスシリンダーの交換購入。小さくてもガスシリンダーであることには変わりはないので、新規、再購入に関わらず書面への住所、氏名の記載を求められる。
初回はボンベの補償金が含まれるので1本3,500円ほどするが、2回目からは空になったボンベを持参して交換扱いで2,500円程度になる。ただボンベは購入した店舗か、Sodastreamの扱いのあるところでしか入手できないので、自分がよく出かけるエリアに交換できるお店があるかどうかを事前にチェックしておきたい。 僕は最初に予備を含めてガスシリンダーを2本購入しておいた。そうすれば、1本を使い終わっても、もう1本を使っている間に交換すればいいから。
今年はこの炭酸水を飲みながら過ごすことになりそう。