Sound & Silence

本多重夫の音楽、オーディオ、アートなどについてのプライベートブログ

RCA Victor - LIVING STREO - 音の良いクラッシックレコード - 異国の地で母国を想う

学芸大学の中古レコードのお店「サテライト」に寄ったら、オーディオファイル向けの高音質クラシックレコードがどっさりあって、RCA VictorのLIVING STEREOシリーズの再発盤からこの2枚を選んだ。 RCA VictorのLIVING STEREOシリーズとは このLIVING STEREO…

FRICTION / DUMB NUMB - 夢は続くが・オ・マ・エ・は続かない

人から渡されたCDの中に、このFrictionの1989年のライブ盤『DUMB NUMB』が入っていた。このグループを聴くのは久しぶりでCDは初めてかもしれない。Frictionのライブは東京ロッカーズ全盛期の1979年、80年頃と90年頃にの3回は見ている。何というか、一種風格…

Solid Space / Space Museum - 無垢で素朴な情熱が勝るとき

新年明けに所用があって横浜方面に出向いたときに横浜のDisk Unionに立ち寄って何枚かレコードを購入した。横浜のDisk Unionは数年ぶりで2回目だが、前回も今回も店内では日本のハードコアパンクがけっこうな音量で流れていて、店内も少し荒んだ雰囲気がある…

2022年に手にしたアナログレコードから - 聴きたいもの、欲しいもの、手元におきたいもの

年末までに書こうと思っていたが間に合わず。2022年は新譜、旧譜ともにレコードの購入ペースが落ちている。前年の半分以下かもしれない。自分の中での限界のようなものもあって、その話は以前書いた。もちろん買ったレコードはどれもこれも好きだし、何度も…

William Eggleston / MUSIK - 誰のためでもない自分のための即興演奏

自分が60歳を超えて「老人」の域に向かっていると、老人となった先輩達が何をしているかが気になってくる。 若い頃は、芸術家の晩年は活力を失ったノスタルジアばかりではないか、思っていた。 『叫び』で有名なムンクの晩年の作品には、もうノイローゼや強…

Amaryllis & Belladonna / Mary Halvorson - パンデミック渦で花開いた音楽

また少しレコードを買いはじめて、その一つが少し前から欲しかったフリージャズギタリストのMary Halvorsonの(アナログでは)2枚組のアルバム『Amaryllis & Belladonna』をようやく手に入れた。新譜のアナログ盤でも買い時を逃すと、次のチャンスはなかなか…

Carl Stone, Brian Eno, Kali Malone, Laura Allan, Forgiveness - 最近のリリースで気になったもの

最近レコードをあまり買っていなくて、仕事をしながらストリーミングで聴いていた中で気になったものを少し紹介。 Carl Stone / We Jazz Reworks Vol.2 Carl Stoneとは90年代初めにCD-ROMソフトのプロジェクトで関わったことがあり、その後も数回日本でのコ…

失われた Low の天使の声 Mimi Parker が死去

このニュースはショック。Lowのサウンドの中核であるミニマリスティックなドラムと凛とした歌声の Mimi Parkerが死去。2020年から卵巣がんをわずらっていたらしい。今年のツアーの映像では何もそんなことを感じさせていなかったので、ファンとしては二重のシ…

ベートーヴェン/後期弦楽四重奏曲 - 耳が聞こえなくなった作曲家の音楽

ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven 1770 - 1827)は学校の音楽室にこのジャッケットのような胸像が飾ってある大作曲家。年末なれば「第九」の「歓喜の歌」のメロディが流れてくる。ドイツを除けば日本ほど第九が好まれている国はないだろう。元はドイツ…

SHURE カートリッジ V15 Type3のウッドケース化 - ハイファイからロウファイ、音楽に豊かな響きを加える

これまでもSHURE M44GやM75EB Type2をシルバーハートの黒檀やローズウッドの材質でウッドケース化を行なってサウンドの変化を楽しんできたが、いよいよV15 Type3のウッドケース化をやってみた。今回はその話を。 カートリッジとウッドケースの関係 カートリ…


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