Sound & Silence

本多重夫の音楽、オーディオ、アートなどについてのプライベートブログ

2018-01-01から1年間の記事一覧

Marantz Model 170DC パワーアンプ - やっぱりセパレートアンプは風格が違う

1977年製のプリアンプ Marantz Model 3250を導入した数ヶ月後に同じ中古ショップのハイファイ堂でそのペアとなるパワーアンプ Model 170DCが出たので、これは迷わずに購入。それまでは、Model 3250のプリアウトをプリメインアンプのAtoll IN100SEのバイパス…

アナログプレーヤーのアースの重要性を再認識

30年以上使っているマイクロのアナログプレーヤー BL-77。これまで、アームからプリアンプのフォノ入力やフォノイコライザーの接続するときにアームケーブルのアースは必ず接続していたが、アナログプレーヤー本体のアースについては無頓着で、ずっと何もつ…

ビンテージスピーカーのエッジの硬化対策 - 低音が出ない原因はエッジの硬化

今メインで使っているのは、1970年代後半にトリオ(現KENWOOD)から発売されたJL-3700という20センチウーファーと5センチツイーターの組み合わせのフロアスタンド付きのスピーカー。実はこれは僕のものではなく、妻が学生時代に中古で購入したもの。僕はと言…

クリーンメイト ARMMATE IQ1100A - アナログレコードはバキューム式クリーニングマシンで洗浄すると、そのポテンシャルを100%発揮してくれる

2018年の最も良かった買い物はこのクリーンメイトのバキューム式のレコードクリーニングマシン。2番目に良かった買い物が ビンテージの Marantz Model 3250プリアンプ とそのペアになるパワーアンプで、この2つを手に入れたことでレコードを聴く楽しみが完全…

CANOPY - フレキシブルなiPadPro用キーボードケース&スタンド

iPadPro用の良いキーボード探し iPadProで仕事をしていると、書類を書いたり翻訳をしたり、打ち合わせでメモをとったりと、やはりキーボードを使うことは多い。簡単なタイピングだけならソフトウェアキーボードでも充分だが、長い時間タイピングすると外部キ…

Audirvana Plus 3.xの詳細設定で音質を追い込む

Aurdiruvana Plusとは 今ではmacOS用の高音質再生アプリケーションとしてスタンダードとなったAudirvana。フランス人の Damien Plisson氏によって開発され、2012年ごろまではオープンソース化されていて無償版のAudirvana Freeと機能拡張した商用版が存在し…

Marantzの古いアンプにはウッドケースがよく似合う

気持ちよく音楽を聴かせてくれる Marantz Model 3250 コントロールアンプだが、1977年の発売当時はウッドケースがオプションであった。ウッドケースは単に見栄えだけでなく音質的も良い効果が得られるとよく言われている。 気に入ったアンプだし、せっかくだ…

学芸大学 「サテライト」 - 昔ながらの街の中古レコード屋さんの趣きが残るお店

昨日の土曜日の午後は天気も良かったので、数ヶ月ぶりに散歩を兼ねて学芸大駅近くにある中古レコード店の「サテライト」へ出かける。お店は70年代、80年代の街の中古レコード屋さんのたたずまいで、それだけでも居心地がいい。店主は以前は三鷹の「パレード…

iPadPro - コンピューターであることを意識し始めた

今回のフルスクリーン、FaceID対応のiPadProのリニューアルはiPadProが「普通の製品」になるターニングポイントかもしれない。 個人的にiPadは初代からずっと使っているし、iPadProも2015年の最初のモデルから仕事でもプライベートでも利用してきた。 iPadPr…

Marantz Model 3250  - ビンテージアンプの魅力に触れる

もう5年以上使っているプリメインアンプのATOLL IN100seは端正なサウンドでに大きな不満があるわけではないが、古いSHUREのカートリッジでレコードを聴く楽しみを覚えてしまうと、60年代、70年代のロックを聴くには当時のアンプで聴くとどうなるのか、興味が…

SHURE V15 TYPE III - 70年代を代表するビンテージカートリッジ

ココが不思議そうに見ているこの発泡スチロールの中に入っているのは、オーディオユニオンの中古サイトで購入したビンテージのSHUREのカートリッジ、V15 TYPE IIIが入っている。このカートリッジはオリジナルのケースがなかったので、こんな形で送られてきた…


© 2019 Shigeo Honda, All rights reserved. - 本ブログの無断転載はご遠慮ください。記事に掲載の名称や製品名などの固有名詞は各企業、各組織の商標または登録商標です。