Thinking is The Form

本多重夫の音楽、オーディオ、アートなどについてのプライベートブログ

Jazz

Tony Williams / Turn It Over -ひっくり返してしまえ! 迷いのないドラムが教えてくれること

Tony Williams(トニー・ウィリアムス)は、13歳でジャズドラマーとしてデビューし、1960年代前半には17歳でマイルス・デイビスのレコーディングに参加するという早熟ぶりを発揮する。その若く、勢いがあり、ピュアでパワフルなドラミングが当時の多くのジャ…

Harbie Mann / Stone Flute - アンビエント ジャズとしての先駆的作品

ハービー・マンは米国出身のジャズフルート奏者で、1960年代から70年代にかけてフュージョンの先駆けというか、ブラジル音楽などのワールドミュージックをマシュアップしてジャズに取り込み、ジャズからポップミュージック、ダンスミュージックの領域で成功…

Gil Evans / Into The Hot - インテリジェントで機知に富むジャズオーケストラサウンド

最近買ったレコード3枚目の話。僕はジャンルを問わず音楽を聴くが、それは趣味の幅が広いのではなく、「自分が関心を持てる音楽」をいろんなジャンルから探索しているだけであって、一つのジャンルを掘り下げているわけではない。なのでジャズのアルバムが20…

Kali Malone / Keith Jarret / Earth / Thom Yorke- 最近のApple Musicから

Apple Musicは未知の音楽と出会える場所としては面白い。時々、ジャンル別に新譜を眺めて聴いてみると思わぬ発見があったりする。最近、夜寝るときや仕事や本を読む時のBGMとしてアンビエント、ドローン系の音楽をよくかけている。アンビエントといっても、…

いろんなジャンルの中古レコードを購入 - レコードを聴いていると考えさせられることも多い

学芸大にある中古レコード店「サテライト」。歩いて片道30分ほどなので月に1回程度散歩を兼ねて訪ねている。そのくらいのペースがちょうどいいのか、毎回色々と購入してしてしまう。お店のサイズ感も僕にもあっているのかもしれない。今回はいろんなジャンル…

Miles Davis / AT FILLMORE - 境界線に挑戦し続けたマイルス・デイビス

Miles Davis(マイルス・デイビス)ほど、そのキャリアの中でスタイルを変遷させたミュージシャンはいないだろう。50年から60年代はじめにかけては、ハードバップ、ギル・エバンスのオーケストレーションとの融合、Kind Of Blueでの大成功など、所謂正統派で…

Art Ensemble of Chicago / People in Sorrow - 静かな怒りを秘めた音楽

シカゴを拠点とする Art Ensemble of Chicago(アート アンサンブル オブ シカゴ) は、1960年代にロスコー・ミッチェル、レスター・ボウイなどを中心に結成されたフリージャズグループ。ただ、このアート アンサンブル オブ シカゴを他のフリージャズユニッ…

John Coltrane / Live at the Village Vanguard Again! - 巡礼の音楽

最近、中古レコードで購入したファラオ サンダース加入時代のコルトレーンの 「Village Vanguard Live Again!」を聴いている。ピアノはアリス コルトレーン。同じ1966年には「Ascension 」をリリースし。フリージャズに果敢に取り組んでいた時代の音楽。この…

キース・ジャレット / ケルンコンサート - 寒い1月の音楽

新年早々、何を聴こうかとターンテーブルにのせたのが、このキース・ジャレットの「ケルンコンサート」の2枚組のアルバム。冷えた部屋の空気が透明感のあるピアノ音で満たされる。 ふとジャケットを見えると、このアルバムのレコーディングは1975年1月24日。…

学芸大学 「サテライト」 - 昔ながらの街の中古レコード屋さんの趣きが残るお店

昨日の土曜日の午後は天気も良かったので、数ヶ月ぶりに散歩を兼ねて学芸大駅近くにある中古レコード店の「サテライト」へ出かける。お店は70年代、80年代の街の中古レコード屋さんのたたずまいで、それだけでも居心地がいい。店主は以前は三鷹の「パレード…