Sound & Silence

本多重夫の音楽、オーディオ、アートなどについてのプライベートブログ

improvisation

AM/FM USA / Phil Geraldi - 架空のノスタルジックドライブ イン アメリカ

最近、仕事中によくストリーミングで聴いているのが、このアルバム。 もう30年以上前の話。僕は運転免許がないので自分でアメリカで運転したことはないが、現地のコーディネーターが運転するクルマで取材先のカンファレンスの会場まで移動したことは何度もあ…

2024年2月・最近ストリーミングで聴いたもの、見たもの - Six Organs Of Admittance, Vidna Obmana, 衛星テレビ, Groupers etc.

FOTEXのデスクトップスピーカーを買ってから、MacBookProやiPadProで仕事や雑務をしながら、ストリーミングを聴いたり見たりしている。そんな中で印象に残ったものについて。 Six Organs Of Admittance / Sleep Tone (2020) 新しいものはhiroshi-gongさんの…

学芸大学「サテライト」 - 小さなお店はいい - Ornett Coleman, NewYork Dolls, Janis Joplin, Television etc.

これも久しぶりに学芸大の「サテライト」に出かけてみた。気分が盛り上がらなかった関内のDisku Unionとは違い、個人でやっている小さなお店ならではよさを実感。店主と売っているものとの結びつきがあるというか、CDやレコードが売り物としてただ棚に放り出…

A Postcard From Warsaw : Ode to D.B. / Ear has No Lid - 寒い日に落ち葉を踏み締めながら

UnsplashのAlexey Souchoが撮影した写真 iPadProで自分の音楽を作る2作目。落ち葉が多い近くの公園を歩いた時に、その単調な落ち葉を踏みしめて歩く音がインスピレーションになって、歩きながら足音をiPhoneで録音し、それをイコライジングしたループを作り…

二度目の関内のDisk Union - Hawkwind、Paul Giger、Brian Auger、Radian etc - 気の向くまま

また所用で横浜方面に出かけたので関内のDisk Unionを再訪問。結局リアルな店舗での買い物は、前回この店に来て以来。でも、ショップに入っても以前のような高揚感のようなものは感じなくなっている自分がいる。もう、あれもこれも聴いてみたいは、ストリー…

Terminal Beach(終着の浜辺)/ Ear has No Lid - 40年ぶりに自分で音楽を作る

この年末年始は、絶対仕事はしないと決めて、自分のために時間を使うことにした。それで取り組んだのが、もう一度自分で音楽を作ること。 昔話になってしまうが、1979年の夏にKORGのMS-20を買い、次にRolandのSH-02を、そして、TEACのミキサー付きの4Trカセ…

河边走 The river, Orchestration, Walkman! - 世界同時多発的即興演奏!

また、bandcamp.comの話。最近仕事をしているときに、日替わりの「bandcamp daily」のプレイリストを聴くことが多い。デスクトップのスピーカーでなんとなく聴いている感じではあるが、時に仕事の手を止めて聴き入ってしまうときがある。 この「河边走 The r…

Power Failure / 75 Dollar Bill - 都市のフォークロア

僕の中では、近年、LOW(残念なことにドラマーのMimiの死亡によりもう聴けなくなってしまったが)と並んで重要な存在なのが、このニューヨークを拠点として Che Chen (guitar)と Rick Brown (drums) の二人でニューヨークを中心に活動する、75 Dollar Bill。…

Waterworks 2023: Festival of Experimental Sound - エクスペリメンタルミュージックの豊かな音世界

YouTubeにはいろんな音楽イベントのアーカイブがあって面白い。特に日本では知る術もないマイナーでエクスペリメンタルなアーティストを集めたイベントを見ることができるのは嬉しい。そんな中で最近見たのが、この「Waterworks 2023 – A Festival of Experi…


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