電子書籍を読んだり、WEBをチェックしたり、スケジュールを調整したり、原稿を書いたりのちょっとした作業や移動時に持ち歩いて重宝している10.3inchのiPad 9gen。ちょっとしたスタンドが欲しいと思ったら、Apple純正のカバースタンド(お風呂のふたみたいなやつ)は、値上がりして7,980円もするので、別のものを探していて見つけたのがこのMOFTのSnapスタンド。
このMOFTというブランドは香港を拠点に2016年にJulianna Heという女性が起業したもので、代表曰く「リモートワーク時代の革新的ブランド」。幾何学というか折り紙というか、少し厚手の素材のスタンドを折り曲げることで角度を変えたり、iPadを縦位置でも横位置でも使えるようにしている。僕はタブレットの美点は縦位置で使えることにあると思っているので、縦置きができるスタンドは必須、価格的にも4,500程度と手頃。
パッケージはこんな感じのシンプルなもので。裏面に説明が書いてある。
仕組みは、iPad本体背面にマグネットシートを貼り、そこにスタンドをマグネットで取り付ける。スタンドが不要な場合は外せるので軽くなるし、かさばらない。ちなみに重さは143g。
縦置き、横置きの状態を裏から見るとこんな感じ。
思ったよりも滑らず、iPadの画面のソフトキーボードで入力しても本体がずるずる動くようなこともない。ただ、この折り曲げの仕組みにちょっと慣れる必要はありそう。慣れればパッと位置や角度を変えられるだろう。
これから使い込んでみて、よければiPadProのスタンドもこれに変えてみようかとも思う。